【CX-8】ココがダメ! 乗って分かった弱点はコレ
CX-8、弱点が少ないクルマだと前回の良い所編で書きましたが、全く無いわけではないです。
なので今回は細かいですが、弱点を挙げていきたいと思います。
1,アンビエントライトがない
内装の質感はとても高く、メルセデスには敵わないにしてもBMWには勝るとも劣らない質感を備えていますが、アンビエントライトが全くありません。
流石にここまではやらなくてもいいとは思いますが、全くないのは頂けませんね。
2,再発進がモタつく
もしかしたら普段HVに乗っているためそう感じてしまっただけなのかもしれませんが、アイドリングストップから復帰して発進するまでに結構時間がかかります。右折する時に発進できなくて少し怖い思いをしました。
3,マツコネと360°モニターが…
これは色々な人が紹介している弱点ですが、やっぱりここは弱いですね。
特に360°モニターの画質が粗すぎて慣れるまでは駐車なんかに苦労するかもしれないですね。
5,ボンネットダンパーが欲しい
細かいところですが、ノーズが長い車のため、ボンネットもかなり大きく、重いです。それなのになぜダンパーを付けないんでしょうかね?原価は1000円ちょっとなんだから是非つけていただきたいです。
6,乗っていて楽しくはない。
もちろんCX-8が3列シートを備えた大型SUVだということは理解していますが、なんか乗っていて楽しいとは思えないんですよね。
だからスポーティでクイックなハンドリングにしろという事ではなく、表現が曖昧になってしまいますが、あっさりと薄味なため、乗って1週間たったらどんな感じだったか覚えていないような感じで、欧州車は強烈な個性や味がある車が多いのですが、CX-8は普通に良い車で終わってしまっているような感じがしてしまうんですよね。そこを改善することができるようになれば、大衆車メーカーでは敵なしになるでしょうね。
総評
今回はダメなポイントを挙げましたが、致命的な欠点というわけではなく、あくまでCX-8というレベルの高い車の中でここはレベルが低いという話で、そこまで悲観的になるようなポイントはありません。
CX-8は全体を通して完成度がとても高くいいクルマです。